「てんちか」でえびめし復活!関西以西初出店チーズタルト専門店「パブロ」も。
天満屋百貨店と地下で接続している天満屋バスステーションの地下にあった「天地下タウン」が、「てんちかフードガーデン」として4月27日にオープンしました。
1968年、現在の天満屋岡山店新館部分(本館建物北側2/3程度)にあった天満屋のバスステーションを現在の位置(旧西別館跡)に移設してオープン。
地上2階地下1階の当時近代的なバスステーションで、地下は「天地下タウン」と命名され、主に飲食店が多数開店しており、「トリコロール」「カラス」「いんでいら」「春秋庵」など天満屋従業員もよく利用していた名店がたくさんありました。
2階部分にはオープン当初レストランが多かったのですが、ビブレから移転したアフタヌーンティが開店する頃からアパレル・雑貨の店舗が増えています。
昨年のイオンモール岡山開店に合わせ、突然の天地下閉鎖に岡山っ子はびっくりしましたが、この度「てんちかフードガーデン」としてリニューアルオープンしました。
この「てんちか」は天満屋岡山店地下食品フロアという位置付けで、100席以上のフードテラスという形態となり、天満屋岡山店の大規模増床計画の一部となっています。
表町や天満屋のにぎわいが復活してほしいですね。
天満屋岡山店地下には、チョコレートブランド「セゾン ド セツコ」、ティラミスの「シーキューブ」と中四国初出店が3ブランドもオープン。
さらにショコラロワイヤル ロクメイカンやゴディバ、モロゾフでは西日本初となる店頭で焼きたてが買える「プリン焼き」などが出店。
バスステーション地下には、旬のフルーツのスイーツや焼き菓子などを提供する「フルーツ・ジェイ ブティック」、関西以西初出店の行列ができる焼きたてチーズタルト専門店「パブロ」、岡山初出店の具たくさんの食べるスープ「ベリーベリースープ」、本館から移転した「横浜ポンパドウル」、イートインコーナーには従前のおむすび「米米」、惣菜の「美笑」、こだわり天丼の「天壱」「吾妻寿司」「とりそば太田」などがオープンしています。
そして、えびめしが食べられる牛窓で有名な「キッチンかいぞく」が出店。これにより天地下で食べられるえびめしが復活しました。
キッチンかいぞく晴れの国キッチンには、えびめし(660円)、かいぞくカレー(700円)などがあり、イートインコーナーで食べる事やテイクアウトも可能です。
えびめしは1966年に奉還町に開店した「いんでいら」を皮切りに、多くの喫茶店で食べることができる真っ黒なエビ入り焼き飯で、今では岡山のソウルフードとして有名です。
「いんでいら」の店名を冠した天地下店が閉店してしまったことにより、いんでいらという名前の店舗は真庭店のみとなってしまいました。
キッチンかいぞく 晴れの国キッチン
岡山市北区表町2丁目1―1天地下フードガーデン
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